十二大戦の後日譚「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」
ジャンププラスで連載中の作品に「十二大戦」というマンガがあります。
- 作者: 暁月あきら,西尾維新,中村光
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: コミック
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作画は「めだかボックス」で有名な睦月あきら先生。原作は西尾維新先生。キャラクターデザインは「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「聖☆おにいさん」の中村光先生。
あれ?作画とキャラクターデザインが違うの?と思ったあなた、正解です。実はこの作品、かつてヤングジャンプの企画で読み切りとして掲載された「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」という作品の前日譚なんですね。「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の原作を書いた西尾維新先生。マンガとして完成した作品を読み、インスピレーションを得てしまい、それならばと書き上げたのが「十二大戦」だそうです。なので「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」を読んでしまうと 「十二大戦」で誰が勝ち残るのかがわかってしまいます(笑)。「十二大戦」自体はバトルロワイヤルものなのでこの作品を読むことでネタバレになってしまう感もありますが、どういった戦いが繰り広げられたのかは作品を読まないとわかりません。逆に、そのゴールにたどり着くまでを追ってみても楽しいかも知れませんね。というか、ぼくはそうやって楽しみました。
なお、12月12日には、新作「十二大戦対十二大戦」がリリースされるそうです。こちらも併せて読みたいです。
- 作者: 西尾維新,中村光
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1時間でだいたい分かる。築地問題の話を図解しました。
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
武井壮さんの紹介で(一部では)有名となったボディ・マッピングについて調べるべく読んでみた。
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
- 作者: バーバラ・コナブル,ベンジャミン・コナブル,片桐ユズル,小野ひとみ
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2001/01
- メディア: 単行本
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対象はなんとミュージシャン。 よい音楽を奏でるためには指先だけではなく、 腕、肩はもとよりさらに根っこの体幹も使う必要があるらしい。 ミュージシャンの中でも身体を使えていない方を対象にしているようで、 記載されている内容はとてもイメージしやすく且つわかりやすかった。 最初に読む本としては良かったかも知れない。
読書メモ
- あなたの体のちょうど真ん中は、あなたが腰かけたときに椅子に接する部分です。あなたの真ん中はウエストではありません。
- ひざは大腿骨と下腿が出会うところです。ひざとひざがしらは別物です。ひざがしらは関節よりも上にあります。
- さいわいにも、わたしたちの感覚は6つあります。5つではありません。<中略>第6番目の感覚は筋感覚と呼ばれています。
ラクガキノート術
最近、音声入力に慣れてきてタイピングによる文字入力が面倒だと思った。 挙げ句の果てに、PowerPointのスライドも面倒になり手書きの紙で情報共有できないかと考え始めた。 そんな考えのもと、参考にしたのがこの書籍。
- 作者: タムラカイ
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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手書きの紙のキモは、如何にわかりやすいイラストを短時間に掛けるかと言うことだと思う。 時間がかかってしまうならそもそも手書きでやる意味がないので(それならPowerPointの方がいい)。 この書籍ではいい感じにほどよいイラストを書く技術を身に付けることが出来た。
「イラストをいい感じに書けるようになりたい!でも絵画を描きたいわけではないんだ!」という方にお薦めの一冊。
ポプテピピック
弟とよく使っているLINEスタンプにポプテピピックがある。
本当によく使っているのにマンガ自体を読んだことがない。 「これはマンガオタクの沽券に関わるな」と思いさっそく購入。 感想としては「ひどい、本当にひどい(笑)」。
- 作者: 大川ぶくぶ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2015/12/07
- メディア: Kindle版
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ひどいマンガなんだけどなんだか中毒性がある(笑)。 仕事に疲れた頭にはズキュズキュ沁みてしまうかも知れない。 読み終わって「さみしい、足りないな...」とか思っていたら、 なんとセカンドシーズンなるものが始まっていた。
セカンドシーズンの単行本化が待ち遠しい。
料理の科学 2
「料理の科学〈1〉素朴な疑問に答えます」に続き「料理の科学―素朴な疑問に答えます〈2〉」を読了したので読書メモ。といっても前回の投稿から3ヶ月も経過してしまったが...。
- 作者: ロバート・L.ウォルク,Robert L. Wolke,ハーパー保子
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2013/02
- メディア: 単行本
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読書メモ
熱いもの、冷たいもの
- 山の沸点は低いが、おおよその菌は74℃以上で死滅するので、哺乳瓶の殺菌は可能。
- アルコールと液体を混ぜ合わせた場合、沸点は混合液独自の値となる。そのため、完全にアルコールを飛ばしきることは不可能。
液体
- ペットボトルだと炭酸が少しずつ抜けていってしまう。賞味期限を確認すること!
- 人工甘味料は甘味が不安定なため、3ヶ月程度で風味が損なわれる可能性が高い。
- パキュラは意味がない...
- コルクをテーブルに披露するようになったのは19世紀から。偽物ではないことを証明するため。
電子レンジの謎
- スポンジの消毒に便利
- 電子レンジで温めた食品が冷めやすい理由は、温度ムラがあるから。
キッチンを彩る道具とテクノロジー
- マッシュルームは水で洗っても風味を損ねない。
- 液体用と固体用の計量コップは異なる。
感想
相変わらず興味深い書籍だったが、「料理の科学〈1〉素朴な疑問に答えます」ほどではなかったかも。とりあえず目次はもうちょっと整理して欲しかった。