趣味は読書。

漫画も小説も実用書も、最近読んだ書籍について一緒くたにメモしておくためのブログです。

十二大戦の後日譚「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」

ジャンププラスで連載中の作品に「十二大戦」というマンガがあります。

作画は「めだかボックス」で有名な睦月あきら先生。原作は西尾維新先生。キャラクターデザインは「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「聖☆おにいさん」の中村光先生。

あれ?作画とキャラクターデザインが違うの?と思ったあなた、正解です。実はこの作品、かつてヤングジャンプの企画で読み切りとして掲載された「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」という作品の前日譚なんですね。「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の原作を書いた西尾維新先生。マンガとして完成した作品を読み、インスピレーションを得てしまい、それならばと書き上げたのが「十二大戦」だそうです。なので「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」を読んでしまうと 「十二大戦」で誰が勝ち残るのかがわかってしまいます(笑)。「十二大戦」自体はバトルロワイヤルものなのでこの作品を読むことでネタバレになってしまう感もありますが、どういった戦いが繰り広げられたのかは作品を読まないとわかりません。逆に、そのゴールにたどり着くまでを追ってみても楽しいかも知れませんね。というか、ぼくはそうやって楽しみました。

なお、12月12日には、新作「十二大戦十二大戦」がリリースされるそうです。こちらも併せて読みたいです。

十二大戦対十二大戦 (JUMP j BOOKS)

十二大戦対十二大戦 (JUMP j BOOKS)