「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」に繋がらなかった十二大戦
昨年、十二大戦のこんな記事を投稿しました。
十二大戦 コミック版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)とその後日譚である「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」は第十二回十二大戦のひとつの結果でして。その結果とは異なる世界線のお話が「十二大戦対十二大戦 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)」です。
十二大戦対十二大戦 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)
- 作者: 西尾維新,中村光
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/12/26
- メディア: Kindle版
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今回は十二支対十二星座という24名の闘い(読み進めるとわかりますが、カウントは難しい)です。前作と比べて倍以上の人数が参戦しているのに、小説のページ数は256ページから233ページに20ページ以上ダウン。つまりサクサク人が倒れていきます。痛快です。
十二大戦のキャラクターたちに思い入れがある場合、あまりにもあっけなくて寂しいかもしれません。が、そこは前作の番外編ですしね。あくまでも別の世界線として読むと楽しいですよ!