趣味は読書。

漫画も小説も実用書も、最近読んだ書籍について一緒くたにメモしておくためのブログです。

「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」に繋がらなかった十二大戦

昨年、十二大戦のこんな記事を投稿しました。

tebonz.hateblo.jp

十二大戦 コミック版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)とその後日譚である「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」は第十二回十二大戦のひとつの結果でして。その結果とは異なる世界線のお話が「十二大戦対十二大戦 (ジャンプジェイブックスDIGITAL)」です。

今回は十二支対十二星座という24名の闘い(読み進めるとわかりますが、カウントは難しい)です。前作と比べて倍以上の人数が参戦しているのに、小説のページ数は256ページから233ページに20ページ以上ダウン。つまりサクサク人が倒れていきます。痛快です。

十二大戦のキャラクターたちに思い入れがある場合、あまりにもあっけなくて寂しいかもしれません。が、そこは前作の番外編ですしね。あくまでも別の世界線として読むと楽しいですよ!